この記事ではお風呂の排水口掃除をラクにする方法をご紹介します!
特に夏場は湿度も上がりますし、嫌な臭いがしてぬるぬるするので、お掃除が苦手な方も多いのではないでしょうか?
家政婦りり子も排水口掃除はどのお宅でも必ずお願いされます。
排水口掃除のためにお客様に呼ばれている気すらしてきますよ(笑)

お風呂の排水口掃除は苦手です。
臭いや汚れがが気持ち悪くて。
短時間でラクに済ませられないかなぁ・・・

現役家政婦りり子にまかせて。
排水口掃除が嫌いな人がほとんどです(笑)
今回はなるべく、ラクに掃除する方法と、掃除回数を減らす方法をお話します!
この記事で分かること
- 掃除の回数を減らす方法→こまめに髪の毛だけ取る(できれば毎日推奨)
- 髪の毛を取りたくなる仕組化→排水口の蓋を外す(蓋の表裏を洗う手間も省ける)
- 排水口にたまった髪の毛をラクに取る方法→乾いてる時にティッシュがベスト
- おすすめの道具や洗剤→バイプクリーナーとブラシ
- 排水口のヌルヌル汚れを短時間で落とす方法→掃除の前にパイプクリーナーを使う
- 排水口にヘアキャッチャーをつける→100円ショップで購入可能
それでは具体的にお伝えしていきますね!
お風呂の排水口掃除の頻度はどれくらい?掃除回数を減らす方法

お風呂の床の排水口は髪の毛がたまると網状になって、石鹸カスやシャンプーなどの汚れがたまりやすくなります。
ということは、髪の毛をこまめに取るだけで、掃除の回数は減らせます。
お掃除をラクにする方法は、マメに髪の毛だけでも捨てることです。
髪の毛をためる事=汚れがたまる原因なんですね。
髪の毛ががネット状になり、水の流れが悪くなってしまいます。
さらに、髪の毛に石鹸やシャンプー類のカスがたまっていくという悪循環がおこります。
そんなにしょっちゅう排水口の掃除したくない、できないな・・・っていう方は毎日でなくても、せめて1週間に1回でもいいので髪の毛だけは乾いているときにサッと取りましょう。
ティッシュを近くに常備して使うのがオススメです。
ティッシュは掃除に大活躍するのでこちらの記事もご参考にして下さいね。→掃除用に、ティッシュを家中に置きましょう

これだけで排水口が汚れにくくなり、一人暮らしなら、本格的な掃除は月1回でOK!
臭いもなし、ちょっと汚れてるだけ、も夢ではないです。
蓋を外してカビを防ぎ、こまめに髪の毛を取る習慣をつけるのも良いと思います。
蓋があると髪の毛を取ることを忘れて、排水口が詰まってしまい、慌てて掃除することになります。
その頃には汚れもたまって臭いもするので、掃除が苦痛になってしまうんですよね。
髪の毛は掃除を始める前、一番最初に乾いた状態で取ると非常にラクです。
お風呂の排水口掃除に必要な洗剤と道具

まず、道具と洗剤です。似たような物で揃えてもOKですよ!
パイプクリーナーとバス用洗剤について、1人暮らしスタート時の基本洗剤!食器用中性洗剤+5種の洗剤!でも紹介しています。
- バス用洗剤
- パイプクリーナー
- 古歯ブラシ(または同じくらいの小さなブラシ)
- 歯ブラシより大きなブラシ(またはスポンジを排水口専用に用意)

下のブラシはAmazonで見つけた商品ですが、長さ調節ができますし、コレ1本でお掃除しても良さそうだと思いました。
余談ですが、水槽の底のお掃除にも役立ちそうなので購入予定です(笑)
以上、私のオススメの洗剤と道具です。
それでは、実践に入りましょう。
お風呂の排水口の洗い方、まず髪の毛を取る

まず、蓋をしてあれば蓋を外し、髪の毛を取ります。
髪の毛は乾いていたらその時がチャンスなんです。
前述したようにティッシュがオススメですが、ビニール袋を裏返して手にはめて取りましょう。
髪の毛は濡れると手やゴム手袋などいろんなものに絡みついて全然とれなくなりますので要注意です~。
お風呂の排水口掃除、次はパイプクリーナー

汚れがひどい時は、パイプのお掃除と排水口の汚れ落としも兼ねてパイプクリーナーを使うとラクです。
髪の毛を取った後、排水口の蓋の裏もヌルヌルしたピンクや黒の汚れ沢山ついていることがあります。
かなり汚れがたまっている場合は、先にパイプクリーナーを使いましょう。
ゴム手袋をして、規定量を流し込んだ後、さらにブラシなどで蓋の裏にもパイプクリーナーを塗ってそのまま放置します。
(本来の使い方とは違うので、自己責任でご判断くださいね)
指定の時間をおいてからお湯でパイプクリーナーを洗い流すと蓋の裏の汚れがかなり減って、こすり洗いがラクになります!
ただし、この方法で全ての汚れを溶かして取るのは無理です。
ブラシなどでこすらずに放置で済んでしまえばいいんですけど、なかなかそうもいかないんですよね。
蓋がなければその分作業が減るので「蓋なし生活」も一度試してみてはいかがでしょうか?
排水口掃除、パーツを外して洗う
排水口はいろいろな種類があります。
それぞれの説明書のお手入れ方法にそって、パーツを外して洗いましょう。
排水口は様々なタイプがありますが、今回は2種類の画像を載せますね。

最近の新築物件では中のパーツが一体化して取れない物もあります。

上の画像の黒いゴムパイプは外すと汚れていますので、古歯ブラシなどで洗って下さいね。
では、パーツを分解して取り出します。
大きな面についたヌルヌルした汚れなど固形の汚れはティッシュなどで拭った方が早いです。
そしてパーツにバス用の洗剤をつけ、古歯ブラシやその他ブラシ、スポンジなどでこすり洗いをして下さい。
流すときは真夏は水を使いたくなりますが、皮脂汚れはお湯の方がよく落ちるので、最初はお湯でしっかり洗いましょう。
お風呂の排水口に100均のヘアキャッチャーも便利

上の画像は私がダイソーで購入して使用している排水口用ヘアキャッチャーです。
これ、お客様のお宅で見たのがきっかけで使い始めました。
髪の毛が取りやすくなりますよ!
排水口のゴミ受け掃除を楽にする方法!キッチン編では、目皿をステンレスのパンチングに変える方法をご紹介しています。
排水口掃除は苦手な方がとても多い場所ですが、少しでもラクにお掃除して、気持ちよくバスタイムを満喫していただければ嬉しいです。

お疲れさまでした!
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